弊社は今、アルバイトの募集をしています。

さすがに不景気なのか、応募、多いですね。

下は18歳から上は60歳越まで、幅広く応募があります。

特に40代の方が多いかな。

困ってるのは社長は34歳、営業マンは20代ばかりと

若い人間が多いので、40代の方でも、社長より年上になってしまうことです。

他の会社なら若手になるのに

年齢だけで決める気はありませんが、

はっきりいってお互いに働きにくいのは確かですね。

お互いに仕事のプロであれば、年齢なんかどうでもいいんです

けど、こちらが何とも思ってなくても、

年齢ぐらいでしか偉そうにできない人っているんですよ

仕事場に出れば、年齢なんか関係ないでしょ、まずは実力だと思うし

大事なのは礼儀だと自分は考えています。
 
なのでついつい若い子に目がいってしまします。その方が育てられるしね。

それでは続きを。
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無職になった自分は、不安でいっぱいでした。

やりたいこと? お金稼げればいいかってな感じで、

夢も目標も特にありませんでした

「就職する事」が、しいていえば目標になってるだけで

その先については考えていませんでした。

そのときをいかにしのぐか?がテーマのような

日々消化するような一日一日を送っていましたが、

就職情報誌を毎日眺めては、気が向いたら面接に行く、

の繰り返しだったような気がします。

ある日、情報誌に掲載されたある会社が目にはいりました。

完全歩合給!! やればやっただけ収入になります。!! 

みたいな広告でした。

なんとなく興味があり、面接に。

そこで会ったTという男との出会いが人生を悪いほうへむっ
と進ませました。
はじめて会ったTは22歳の自分に、まず、夢を語りました。

そして野望を語りました。22歳の世間知らず

の俺に希望を語りました。当然、人を見抜く目なんぞ全く持ち合わせてなかった自分は、

コロっとだまされましたね。

その見せかけの夢に。俺もこの人と仕事がしたい!って

思っちゃったんだよね。前の職場が最後あんな冷たかったから余計に。

その見せかけの熱意にやられちゃったんだよね。

その人が面接してくれた人で、そこの所長でした。

その後、基本給は全くなしで、

完全歩合給だが、売った数で給料はいくらでも払う

とある意味、完全不安定給なのにもかかわらず、

その時は俺はできる!って、この人についていくって思っていました(笑)

その日から、そこで働くことになり、

カタログ一式とデモ用の機会(推定20K)を渡されました。

商品は、工場の機械に使う油に混ぜると、

その油の潤滑性能が飛躍的にUPするという添加剤でした。

といっても、物を販売したことなんてないし、売り方もわからない状況で、

何すればいいんだ??

できることってなんだろう? 自分にできる事って?

思い出しました、「最強の電話セールスの技術とマニュアル」アップ



多少アレンジすればいけるはず!!

まずは電話帳ゲット! 工場主体にやってみました。

そしたら、アポイントが取れる、取れる。 周りの人も驚いてました。

半日で、15件くらい取れたかな。 よっしゃ~やれるじゃん。 テンション上がりまくりでした。

そして、機械持って出発。

お客様のもとへ到着。

って、こっからどうすればいいんだ~ショック!



営業経験なし!研修経験なし!お客様訪問初!

目の前入口。 

ここで入るか、一回出直すか、二分の一の選択。 

まあいっか、行ってしまえ。 

「約束したものですが・・・」 それ以外の内容覚えてないんだなあ。

それぐらい緊張して、何をしゃべったかわけわかんなかったけど、

必死で商品の良さを伝えたんでしょう。一本成約をいただきました。

はじめて訪問して、その場で決定。そりゃテンション上がりましたよ。

さっそく帰って報告。

ほめられました。そして、自分がした行動が、飛び込みというものであり

営業というものだということをその時に教えられました。

逆ですよね、普通、先に営業というものを教わってから、

実践にはいるはずなのに。

これはおもしろい仕事だクラッカー

ひとりで浮かれていました。 

毎日毎日、テレアポ、そして訪問、おもしろいからいつまでも走りまわっていました。 

その月の給料はざっと40万くらいでした。 たしかに、やればやっただけもらえるし、

このままずっと続けようと思っていました。 

しかし、現実はそんなあまくはありませんでした。

アポは取れるけど、訪問しても、決まらない。 

完全歩合給にとって決まらないということは、給料がない。<

給料がないから、動くのも嫌になる(自家用車での営業なので)

お金のことばっか考えてて、

必死に売り込んでも決めたいばかりで、お客様のこと考えてないから当然売れない。 

完全な悪循環に陥ってました。

そのころはアポを取るのも面倒で、

アポなしで、目に入った工場を軒並み訪問してました。

整備工場なんかは気の荒い人が多くて、バケツの水かけられたり、

名刺なんかその場でゴミ箱に捨てられるのも日常的でした。 

でも、なんの関係もない、今初めてあった人だし

買ってくれなきゃこれからもないし、別にいっかぁって、

そんなに落ち込むこともなく訪問してました。

そんな日々の中、所長のTが一枚のカードを見せてきました。

それは、ローンカードでした。

CMでよく見ますね。

「完全歩合給は安定したお金が入らないから、こういうの申し込んだ方がいいよ」

今思えば、最低のアドバイスですよね。

でもその時は、なんて優しい先輩なんだって思いました。

なんか後ろめたい気持ちは持ちながら、申込しに行き、即日融資。

これでしばらくはしのげるから、その間に、たくさん売ろう。

本当、浅はかな男ですね。

ATMに行けばいつでもお金が借りられる。

返す金額はそんなに変わんないから、出すお金がどんどん増えていっちゃうんですよ。 

たいした営業力があるわけじゃないし、返せる訳ないんだけど、

その時はわかんないんだよなぁ。 

Tは言ってました。「借金がある方が燃えるじゃん」 

そして素直に「そうっすね」(バカヤローですな)

Tは、なぜか、一言一言、記憶に残るような言葉で、いつも俺に接してました。 

それが、すごく魅力的で、いつも言葉に感動してました。

あとからわかったのはこいつは、口先だけのインチキ詐欺師だったということ。

いろんな事、計算しながらしゃべってたんです。 

ある日の事、Tは「これから業務拡大するからお金が必要だ、俺は夢を叶えたい、力を貸してくれ」

完全洗脳の俺は、「わかりました、協力します」 (救いようがないでしょ?)
 
「じゃあ、まずカードをあと2枚つくってほしい」 

おれ以外の二人も承認(この二人も完全洗脳)

こんな話をする前から、それっぽい話をしてきた上での、

頭を下げてのお願い。(すばらしい策略)

全員で計6枚、俺はもともとのカード+2枚で計3枚のカードを持たされました。

確か限度額30万を3枚で計90万。 全額引き出してTに渡しました。 

月の返済はTがするということで、口約束でしたが、信用しました。 

あ~なんか思い出すのが憂鬱むっ 

になってきた。

今日はここまでにします。 また明日。