今日はめっちゃ忙しい一日でした。 

この不況の中、就職先の内定取り消されたり、

仕事、解雇されちゃったりしてる人がいる中で

ある意味、働けてるって事は幸せなことだなと

思いながら、同時に今、大変な状況の人には、

投げ出さず、逃げ出さず、前向きに頑張ってほしいなと思います

こんなこと書くと「何がわかるんだよプンプン」って

言われるかもしれないけど、

はっきり言ってわかりますよ、経験済ですからハロウィン

で、今があるんです。

だから絶対投げやりにだけはならないで

一歩一歩進んで見てください


俺とお前は違うから」

とか言って逃げるのはやめたほうがいいですよ


一歩一歩進むのなんて、誰でもできますから。

そして一歩ずつ進むのが結局、最強ですから(断言)ダル



昨日の続き・・・

社会人向けのスクールの講師になるべく、入社したその会社は、

自宅から地下鉄で20分の所にある、とあるビルの4Fでした。

会社の規模は福岡が本社で、名古屋や大阪に支社があり、

従業員数は50名くらいだったような気がします。

さて、入社当日、新人紹介もなく、いきなりデスクへ。 

そこに先輩社員が持ってきたのは、よく見る分厚い電話帳でした。

はい?なぜ電話帳? 意味がわからず、キョロキョロしてみると、

同期入社の他の二人も、同じ顔してました。

「はい、じゃあこの電話帳の一ページ目から電話してください」

 仕事内容意味不明グー 

英語の講師になるべく入社したのに、なぜ電話?? と思いながらも、

そこは新人、素直に受け入れました。

「この通りしゃべればいいから」 マニュアルを渡されました。

そこには、電話をかけて、相手が出た瞬間から

事務所に誘い込む方法まで完全マニュアル化されていました。

これって資格を取りたい人を見つけるって事?

見込み客を見つけて、この学校に入学させる、ようは勧誘ってことかよ。

想像と完全に違ってました。生徒はいる、先生は少ない、だから採用

くらいの認識だったので、

まさか勧誘とは思いもしませんでした。 

そう思った瞬間、デスクをひっくり返す

なんてことはできずむっ 



恐々と「講師のつもりで来たんですけど」と思い切って聞いてみました。

そしたら、

「物事には順序がある、まずは仕事の基礎としてこれに取り組みなさい」

と言われ、そうか、社会人は基礎が大事だもんね、とポジティブシンキングひらめき電球


そうと決まればやってみっかってな感じで(単純)

一ページ目の あ行 からアポイント開始です。

ちなみにこの時のマニュアル、今でもそのまんましゃべれます。使ったことないけどニコニコ 

それぐらい何千回もしゃべりました。たぶん死ぬまで覚えてんのかもなぁ。

洗脳ですね、完全に。

相手に電話を切らせないしゃべり方(マニュアル)を駆使し、

自分の伝えたい内容を怒涛のごとくしゃべり、

資料送付を約束(無理矢理)、その夜、資料を送付、

そして一週間後に確実に追及の電話。



そんな営業、ほとんどの人は相手にしませんよね。

でもいるんですよ、興味を持ってしまう人が。

事務所に来てしまう人が。 

来たら最後、まず間違いなく契約です。そりゃ断れないっすよ、

一人に対して5人が相手では。

この会社いいんかな? 俺、講師になれんのかな? いつも思ってました。 

そういえば、先輩社員は、ロレックスとか高級時計をし、

頑張れば、こんなの買えるよ、

とかいつも言ってたなあ。

そんなのに弱いんだよね、20代の前半くらいだと。

毎日毎日、朝から夜7時まで、一冊の電話帳の左上から右下まで、

くまなく電話しまくり、マニュアル通り喋る。

やったことある人ならわかりますけど、

気が狂いそうになりますよ。だって、

みんなうっとうしそうに電話でるし(当たり前)

しゃべってるのはマニュアルですから。

自分の言葉一切なしですよ。

そんな中でも、実績はあがってきて、新人の大会にエントリーされました。

そんなたいした成績でもないのに、西日本3位という、

すごいのかすごくないのかわかんない(何人中?)

賞をもらうようになっていました。でも、

仕事をしたという充実感や達成感は全く感じることはありませんでした。

毎日、地下鉄のって、疲れた顔した人と一緒に仕事場に運ばれて、

一日中電話する。

俺はいつまでこんな作業をしなけれないけないのか?

講師になんてなれるのか?

将来どうなるんだ、このまま電話をし続けるのか? 

同期入社の仲間はみんなとっくにやめていました。

自分も限界にきていました。

ある日の昼、自分は限界でどうしていいかわからないと上司に伝えました。

相談したんですね、正直な気持ちで。

そしたら、上司の一言。

「いいよ、変わりはいるから」叫び



今でも忘れません。あの言葉。

人の冷たさを知った時でした。

そして、自分の中の眠っていたスイッチが入った瞬間でもありました。

もちろん、何の未練もなくやめました。

無職になりました。

そしてそこで自分自身得たもの、それは、

「最強の電話セールスの技術とマニュアル」でした。

続く・・・