おばあちゃんオーナーは相変わらず元気だった。

ロックの王道のような選曲にジーンズ。

でも、店内は昭和。

相変わらず居心地がいい場所だ。

行くたびに漫画が増えてて、

俺:『何で?』

と聞いたら、

オーナー:『 お客が勝手に置いてくんだよおお、』

俺:『 そなんだ、それって・・・』

オーナー:『それより卵とってくんない?』

って、

すげえ、話の腰を折るどころか

ペースまで握られてる。

年の功だろうか。

オーナーにかかれば俺なんぞ赤ちゃん扱いだ。

『卵は2個あげるからね』

モーニングセットだと、なぜかゆで卵は俺だけには

2個つく。

見渡す限り、みんな一個だ。

『卵はねえ、栄養あるからね、がんばってよう

 日本の将来のために 』

卵はコレステロールが・・・という時代だが

おばあちゃんの生きてきた人生では、卵は

栄養の塊なのだ。

カゼを引いたら卵なのだ。

そんな卵を食べぬわけにはいかぬので

おいしく頂く。

食べてる間も、年配のお客さんがたくさんくるんだけど

オーナーが

『あなた、まだ若いでしょ?』

『おいくつ?』

『70よ。』

『ほらまだ若いから~』

思わず笑ってしまう。

若いのラインが、かなり高い。。。

帰りに、

『また明日もきてねえ。』

と言われた。

扉を出て看板見たら、明日は定休日だった。。。

おもしろい店だ。








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