『 親しき仲にも礼儀あり。』 

という有名な言葉がある。

お客様相手の商売の場合、これは

いつも頭に入れて行動しなきゃいけない。

お客様と慣れて、仲良くなってくると、

言葉遣いが変わってしまったり、

ただの、仲がいい人になってしまうケースがある。

本来なら、必要な情報を得て、ビジネスに生かすのが

本筋なはずだが、ここを理解していない人も多いと思う。

ビジネスはあくまでビジネスでなければならない。

例えば、お客様と食事に行ったとする。

俺の場合、目的ははっきりしていて、

自社のPRする場であり、お客様の情報、

ここでいう情報とは、(お客様の業界の動向や

お客様の社内の情報などなど)

もちろん、そんな素振りは見せずにあくまで自然に

PRしたり聞いたりする。

家族構成なんかも、会話の中で出ればもちろんチェック

するし、相手の質問の意図も考えて発言するようにしている。

これは、友達同士で食事に行くのとは全然違う。

勤務時間というのは、ビジネスの時間であって、

楽しくおしゃべりしてる場合ではない。

お互いに、情報の引っ張り合いみたいなとこもある。

相手がそんなふうに見えなくても、そこで話した会話

が、他の人との会話の中で出る事だってある。

それがいい情報であればいいけど、悪い情報の場合だって

あるわけで。

そこまで考えてお話しなければ、後で大変な事になる

事だってなくはない。

気を許した時点で、それは、ビジネス上においては

失格だと俺は思う。

お客様とは、どれだけ親しくなっても、

一定の距離感を持って接する事

円滑に末永く取引していくコツだと思う。

ただし、中には、本当に馬のあう人もいるから

そういう人とは、腹を割って信頼関係を築いて

ビジネス上だけでなく、プライベートでも

仲良くするのもいい。一生付き合っていきたいなあ

って思うぐらいの人ですよ。

そんな人はわずかだけどね。

お客様の方が距離感を間違えてる時もあるので

そんな時は、こちらから少し離れる事も、

必要です。 

距離感って大事ですよ。