では、22歳の頃の話。

借金が膨らんで、お金に振り回されるようになると、

人はお金に支配されますんー 

支配されるので、お金を中心に物を考えるようになります。 

特に借金額が多ければ多いほどそうなります。 

自分も借金が300万(6枚)になったころ、

完全にお金、お金、でした。

もう、ネットワークビジネスをはじめ、

とにかく簡単に、お金になる事(こつこつ稼ぐなんて考えれません)

を探し、甘い誘い文句の広告には、

もしかしたら、を信じ電話しちゃってました。
 
一番確実なのは、「確実な収入を得て少しずつでも返済する。」 ですよ。 ビックリマークビックリマーク


でも、それがわかんないんです。 

その状況ってのがありますから。 

お金に支配されると、返済日までにどうやってやりくりするか?を中心に

考えます。そして返済できたら、使える分は出金して、利息のみ払います
。 

その出金した分が生活費ですね。 

結局利息だけ払うだけですから永久に借金はなくなりません。 

でも、とりあえずいいんです。 払えれば。 

<この状況ってのは、なかなかそんな経験ない人は理解できないでしょうけど。ガーン



住宅ローンや車のローンの借金とは精神的負担がはるかに違いますよ。

ま、全部自分が悪いんですけどね。 

普通の人は、そこまでいかないんでしょうし。

この頃は、自分の今までで最低、最悪の時期でした。 

もう、完全に投げやり、お金になれば何でもします。状態でした。 

そんな人間には、やっぱ、いい出会いなんてないわけで。 

今思えば、悪い出会いの連続でした。
 
<ひと癖もふた癖もあるような人ばっかです。周りは。

そんな人といる方が心地よかった。

友達とは完全に距離をおいてました。 

会っても環境が違いすぎて、話あわないし。

自分がこんな状況なの言いたくないし。 

そしてこうなってくると、

人はお金になれば多少悪いことしてもしょうがないって

思うようになるんですね。残念ながら。 
 
あんま詳しくは書けないけど、思い出したくもないけど、

悪い事しました。 お金になると思って。(人に危害くわえたりとか、そんなんじゃないですよ。)

そして、捕まりました。ガーン  

そんなとこまで行っちゃうんです。今だから書けることです。 

自分で一番恥ずかしいことですね、これは。 

取調室、朝から夜まで缶詰状態。 窓のない机とイスだけの部屋。

一人は優しく、一人は激しく、問われました。 

はっきりいって根をあげましたね。

調書書くのに、自分のやった事全部思い出さなきゃいけません。

ようは自分のしたことを、全部文章にするわけですから。

「思い出せないなんて通ると思うなよ、子供じゃねえんだから 」 

22歳、成人ですもんね。確かに子供じゃないです。 

自分のやったことは、自分で責任取る。そりゃおっしゃる通りです。

さんざん罵倒をあび、解放されたのは夜。 

一人じゃ帰れませんから、両親が迎えに来るわけです。  

自分が情けなくて、両親に申し訳なくて、もう口が聞けませんでした。 

両親は、怒って当然のところ、きちんと話を聞いてくれました。

どうしてこういう状況になったのか?  

結果から原因を聞き、これからどうすべきなのか的確に答えてくれました。 

この時の両親の対応は今でも感謝しています。 

はっきりいって、親父にぶっ飛ばされても何もおかしくないところです

そうなると覚悟もしていました。でもそうなれば何か反抗したかもしれません。

そこで一つ、一つ、聞いてくれたことによって、素直に心を開けましたから。 
 
そして最後に、

「 お前は今、どん底にいる。でも、底にいるんだから、

あとは上に行くだけだ、今からやり直せ。 」  


心に響きました。 何かが変わりました。 気持ちが救われました。  

そして、その言葉で自分は変わりました。 

いや変わらなければいけない

そう思いました。 

どん底からの脱出です。