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アルバイト(配達)で入社したのが22歳の時、あれから14年、創業39年の老舗企業の社長になった男はいったいどうなるのか!!

 

カテゴリー:正社員になって

30歳の試練。

ここまで書いてきたのをちょっと読み返してみました。


仕事面でいうと


初めて就職した会社では毎日テレアポ。


次の会社では、毎日飛び込み営業。


今の会社ではその経験を生かしルートセールス。


今思えばですけど、営業を勉強する上では、どんな


研修を受けるよりも、この経験が生きていたんだなって


今になって思います。 


生活面では、


人に騙され借金を作り、自転車操業で、最後は個人再生


という、ごく普通に過ごしている人とはその日常はかけ離れ


たものでした。 くちゃくちゃですね。


そこまでの人生を見てみると、ようやく人並みの仕事と、


人並みの生活が送れる。やっと今度こそ新しい一歩が


踏み出せる、そんな時でした。


さらなる試練が爆弾 待っていたのです。


ここからは、創業35年の会社を、全くの他人である自分が


事業承継していく、その激動の1年半を書いていこうと思います。






事件。

弁護士のもとへ行き、個人再生で決意を固めたと

報告しました。

こちらは決意を固めたところで、弁護士さんは、

あくまで仕事ですから、淡々としたものでした。 

今でも印象に残っている言葉があります。

「 まじめな人ほど借金が膨らむんですよ 
「 まじめに返そうとするから、ここまでなっちゃうんですよ 」  

そう言われたんです。 借金をしてるのは、いいかげんな人間。

自分もそうだと思ってたので、

なんか、ちょっとだけ救われた気がしたのを覚えています。

弁護士に依頼した事により、全ては弁護士を通さなくてはいけません。

債権者に弁護士に依頼した事が通達される。それだけでも、

ドキドキでしたね、サラリーマンの自分としては。

それ以降、上司や社長に呼ばれる度に、借金の事かも?っていう

のが頭にいつもあって、結構ビクビクしてました。

生活状況も全て報告しなければならず、毎月、収入と支出、

家計簿みたいなものですね。それを最後、認可が下りるまで

ずっと提出していました。 そんなの慣れてないですから、

大変でしたけど、弁護士の書類に、

事件no第○○号って記入されてるの見て、これは事件なんだガーン 

って、ちゃんとしようって思いながら提出してましたよ。

全ての債権が出揃うと、今度は、裁判所に行くことになります。

そこで、借金をしなければいけなかった経緯や今後どうするのか。

などを聞かれます。そして認可が下りれば、予定計画通りの

返済がはじまります。3年もしくは5年だったかな?(ここらへんは簡単に書きますね)

僕は3年でした。借金の総額は総額600万が120万くらいに

なり、月の返済額はだいぶ楽になりました。 

その分、借金はどこからも出来なくなりましたけど。

でも、新しい一歩を踏み出すためです。

しっかり受け止め、反省し、頑張ることを、誓い、

僕の再生計画は始まったのでした。

個人再生に関する事、細かく書くと一週間くらいかかるので、

また、じっくりと書きたいと思います。

借金問題との戦い 後編。

このままキツイ返済を続け意地でも返すか?

ブラックになっても、返済を楽にするのか

これは自分に取って究極の選択でした。

キツイ返済をすることが、自分の今までの責任を取ること。

それが仕事の頑張りにもつながる。 

そう思い続けていました。

でも何日も何日も考えた結果、それはちょっと間違ってる

かもしれないと考えはじめたんです。

自分が無職で前みたいにどうしようもないならともかく

仕事は充実していて課長にもなった。借金を仕事の

頑張りにしなくても、頑張れるはずなのです。

前とは違うわけですから。

じゃあ、いつ完済できるかわからない高利の借金を

ズルズル持ち続けるのはなぜか?

それは、その状態でいれば、ギリギリですが

今の仕事、生活でいれる。借金を法的手段で返済すると

ブラックになり、どんな影響が出るのかわからない。

仕事がどうなるか? 自分の信用はなくなって

今より不自由な生活になるんじゃないのか? 

ようは、カッコ悪い、ただそれだけの事だったんだと 思ったのです。 

ケジメをつけなければ。そうしないと次に進めない。

僕が選択したのは

ブラックになっても、返済を楽にするでした。

全てを捨てなければ変われない。 そう言いながら、借金だけを

残して進んできた自分を変える為には、今の生活に影響が出たと

しても、それを乗り越えなければいけなかったんです。 

そしてそれを乗り越えた時こそ、本当の第一歩がはじまるんだと

自分自身の決意を固めました。 

そして弁護士のもとへ。

続く。

借金問題との戦い。前編

課長になり、自分はある一つの事に悩んでいました。


借金の事でした。 


仕事は充実している、返済は辛いものの何とかやりくりして


確実にその額は少なくなっていました。 


でも余裕がない。


借金を持つ独特の精神的な辛さは自分がまいた種だし


しょうがない。絶対返済するっていう信念で頑張っていましたが


ある日、ふと雑誌を読んでいたら、借金に関する記事が掲載されて


いました。 その内容は借金には利息制限法というものがあり、


簡単に言うと長く支払続けている場合、利息制限法の制限を超える分に関しては


支払う必要はない。というものでした。 


たくさん払い過ぎている分は返してもらえるって書いてありました。


自分が借金をしてから6年くらい経っていました。 


もしかしたらこれに該当するかもしれない。 

 

一応、調べてみようと、弁護士さんに相談に行きました。 


弁護士に相談に行く。それだけでなんか緊張してましたよ。


相談料は確か30分で5000円だったと思います。 


女性の弁護士さんでした。 


さすがに馴れたもので、いろんな角度から質問され、


利息制限法による借金減額より


「 あなたにはこれがいい 」 って言われたのは予想外の


結果でした。


個人版民事再生というものでした。 


自己破産も進められましたが、自分は返す意思もあったし


返さなければ、なんか納得いかない気持ちが強く、


どうしても返済する方向から返済しない方向へ変える事は


できませんでした。 そこで進められたのが、


個人版民事再生 だったのでした。 

これも簡単に説明すると、借金の総額を約5分の一に

してもらい、それを3年くらいで分割返済していくものです。

ただし、俗にいうブラックになってしまうので、しばらくの間

全くお金を借りる事はできません。 安定した給与がある人

向けだという話を聞きました。 

とりあえず一通りの話を聞き、その日は帰りました。

このままキツイ返済を続け意地でも返すか?

ブラックになっても、返済を楽にするのか


どちらかを選ばなければならない。

どちらを取ってもその時点では先行き不安でした。 

みなさんならどちらを選びますか?

自分が選んだのは・・・

続く。

課長の仕事。

課長になって、変わった事がたくさんありました。


何よりも、自分だけでなく、部下の面倒も見ないと


いけない事。 当たり前といえば当たり前なんですが


初めて、自分が上司という立場になった時、部下の時


ではわからない苦労というものがあります。


今まで自分自身の管理を自分でしていれば良かったのが


部下の動きや成果なども把握し、そして指導する。


これには、最初本当に戸惑いました。


自分ならこうする、自分ならこう動く、自分ならこう思う、


自分だけの事ならまだ簡単ですが、それを伝える難しさに


最初の頃は疲れ果てていました。 


どうやっても伝えられない、わかってもらえない。


そうなると、いらいらしちゃうんですよね。 


もういいって。 


課長、部長、長がつく役職の方ならわかりますよね。 


この気持ち。 


責任のある立場だから、責任のある行動、言動をしなきゃいけない。


部下から好かれたいから、言うこと言わずに、過ごしていれば、


甘えが出るし、逆に口うるさいばっかでも、誰もついてこない。 


人間関係ってやつですね。これに悩まされる。


人から信頼を得てリーダーシップ取るのは難しい。 


でもここで、踏ん張らないと、自分が成長できないですもんね。 


俺も悩みに悩んだあげく、わかったこと。 


それは、一人一人の目線で話をする事でした。


2歳の子に大人と話すように話しても何も伝わりません


逆に大人と話すのに2歳の子に話すように話しても何も伝わりません。


簡単な事って思うかもしれませんが、これ以外に大事な事


だと思います。 今でも常に気にしてますね。 


一人一人の能力、いい所、悪い所をしっかり把握して、


長所を伸ばし短所を補う、そんな指導が、一人一人に対して


出来れば最高です。 なかなか難しいですけど。 


自分が管理者になって勉強したのは、


自分の経験、自分の行動の仕方、自分の考えは、


自分だけのものであって、それも他の人に押し付ける


ような、そんな指導は絶対だめ。ということでした。


人の上に立つ難しさを痛感していた課長時代でした。